2013年12月30日

2013年 まとめ

12/21〜23の3日間開催で2013年の中央競馬は終了。
玉ケン厩舎的にはレッドクラウディアの出走が残ってはいますが、
一口馬主ブログではお約束の「1年のまとめ」を、一昨年・去年に続いてやってまいります。
ちなみに2010年〜2012年のまとめはこちら・・・。
(2010年)http://banusitobakendou.seesaa.net/article/177512673.html
(2011年)http://banusitobakendou.seesaa.net/article/243525282.html
(2012年)http://banusitobakendou.seesaa.net/article/309999943.html

まずは、2013年の出資馬たちの競走成績の総合計ですが・・・
(海外競馬を含む・地方競馬は含まない数字です)


全出走回数 247回(182回) ※(   )内は去年の数字


成績 24−37−19−22−29−116


勝率  9.7%(18.7%) 連対率  24.7%(32.4%)


複勝率 32.4%(40.1%) 掲示板率 53.0%(56.0%)


8着内入賞率  71.7%(78.0%)



ハッキリ言って、ふりかえりたくないぐらい惨憺たる成績だった2013年なんですが、
一応軽く分析的にやってみますと・・・

出走回数は大幅増
〜これは最年長馬である2007年産が5歳となり、2歳〜5歳の4世代になったことが一番の要因です。
 さらに加えれば、2010年産の3歳馬がたくさんいたのも大きかったと思われます。

勝率・連対率・複勝率は激ダウン
〜この3つの数字が激ダウンしているんですからそりゃあキビシイに決まってますよね。
 世代数が増えてクラスも上がり、簡単には勝てなくなってきたのもありますが、
 それよりも何よりも2010年産3歳馬の不振が大きかったですね〜。
 24頭に出資しながら勝ち上がれたのは10頭のみで半分以下。
 13頭に出資して11頭が勝ち上がった2009年産とは大違いになってしまいました。
 特にグリーンF勢は5頭に出資しながら1頭も勝ち上がれず・・・。
 これではどうしようもありません。。。

掲示板率・8着内入賞率はわずかにダウン
〜これは特に何も言うことはないですね。結局のところ毎年同じくらいになるのかもしれません。


データを出したわけではないですが、クラブ別の結果は明らかでして・・・
・社台&GTの高レートクラブ2つは撃沈(3歳馬が2頭とも勝ち上がれず)
・東京TC&ロードは好調(東京TCの3歳勢&ロードカナロアの活躍)
・キャロットは不調
・グリーンはお話にならない
グリーンに入会したのは本当に後悔してます。。。
高い勉強代になってしまいました。

・・・と、一口をやっているとどうしても愚痴ばかりになってしまうボクなのですが、
高いお金を払ってでもこの趣味を続けているのは、わずかながらも楽しみがあるから。。。
以下は、2013年玉ケン厩舎のGoodNewsBEST3をあげてみようと思います。



3位:2012年産ドラフトがほぼパーフェクト

競走成績そのもののGoodNewsでないのが悲しいですが、
それにしても今年のドラフトは非常にうまくいきました。
最初の社台・サンデーでは、1位:マンハッタンセレブ12が超人気になりながらもゲット。
東京TCではこれまた超人気のスタイルリスティック12をゲット。
キャロットは半ば適当でしたが、それでもトキオリアリティー12&チアズメッセージ12をゲット。
そして最後のロードではレディバラード12をゲット。
こうして申し込んだ馬の抽選はほとんどを当選することが出来ました。
抽選にならなかった馬でも欲しい馬をゲットできましたので文句ナシの結果です。
これらの馬が走るかどうかはわかりませんが、
それとは関係なしに、ドラフトが上々だったこと自体が非常に喜ばしいことでした。


2位:東京TCの3歳勢が活躍

東京TCは事務面などで色々と不満がありましたので、現3歳がぽしゃったら退会するつもりでした。
そんな時にかぎって活躍馬が出てしまうんですよね。
 レッドオーヴァル:桜花賞2着
 レッドアリオン:NHKマイル4着
 レッドレイヴン:ダービー出走
とGT戦線でも非常に楽しませてくれましたし、
レッドセシリアなんかも府中競馬場初の口取りを経験させてくれました。
どの馬も来年以降も十分期待ができそうですし、これからも大いに楽しみです。


1位:ロードカナロアの活躍

今年の1位はやっぱりコレしかないですよね。
去年は初GT勝利をあげたにもかかわらず、3冠皆勤出走のベールドインパクトの方を1位にしましたが、
今年はぶっちぎりで1位で間違いありません。
前の記事でも書きましたが、人生初の口取りをスプリンターズSで出来たのは最高でした。


あとはガリバルディがPOGでメチャクチャ大きく扱われたのも嬉しい出来事でしたが、
彼は来年以降に必ず活躍してくれると信じてますので、あえて今年のNewsにはしないでおきます。
しかし、、、
これぐらいしか思い浮かばないくらいに、良いことが少ない1年間でした。

逆に悪いことはいくらでもすぐに思いつきます。
一番はベールドインパクトの引退・・・。
まだキ甲が抜けてもいないこの段階で引退してしまうとは本当にショックでした。
京都記念でのトーセンラーとの走りを思い出しても、無事であればトップクラスまでいけたと信じてます。
他にも悪いことはたくさんありましたが、思い出したくもないのでこれだけにしておきます。

来年も今年と同じように悪いことがたくさんあると思ってますし、
9回悪いことがあっても1回の良いことのためにやっている、
そんな趣味だと承知はしておりますが、そうはいっても今年は悪すぎたという印象が強いので、
来年は何とか今年より少し上向いてくれれば・・・と願っております。

ロードカナロアが引退してしまった今、GT級の馬なんておりませんので、
その分もすべての馬たちに平均して頑張ってほしいですね。
カナロアのようにGT勝利とまではいかなくても、重賞勝利を何とか味わいたいものです。
関係者のみなさんには是非ともよろしくお願いしたいです。

ということで、2013年の一口馬主LIFEは本日で終了。
あとは年始の駅伝観戦を楽しむボクでございますが、
みなさまにおかれましても良いお年をお迎えくださいませ!!!

posted by 玉ケン at 15:18| Comment(0) | 一口馬主(全体) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月27日

ロードカナロア引退

11月後半からずっと体調をくずしており、
最悪の時期は肺炎の一歩手前というところまで悪化してしまったのですが、
年末のこの時期になってようやく復調してまいりました。

3週間以上も放置状態だった拙ブログでございますが、
今日からボチボチ再開していこうと思っとります。

再開第1弾は、この3年間ずっと玉ケン厩舎を引っ張り続けてくれた、この馬の引退について・・・
暮れの香港スプリント連覇を果たして社台SS入りするロードカナロアでございます。

0804.jpg


19戦13勝〜2着5回〜3着1回という、ゲームみたいな成績を残して引退することになりました。
19戦すべてが思い出深いですが、中でも個人的に思い入れが深いのは以下のレース。

<2012年スプリンターズS>
2012年春の高松宮記念では先輩カレンチャンの後塵を拝したロードカナロア。
その後の函館SSでも2着惜敗で、ボクは「このあたりが限界かも・・・」と思っちゃいました。
世間もカレンチャンの次という評価で、わりと離れた2番人気での出走でした。
実際のレースでは完勝といっても良い内容でGT初勝利。
カナロアにとってGT初勝利だったのとと同時に、
ボクにとっては初の現地観戦勝利が初GT勝利ということになったんです。
http://banusitobakendou.seesaa.net/article/295137648.html
何度も現地観戦に足を運びながら、どうしても目の前で勝利を見ることがかなわなかったボク。
初めて目の前で出資馬が先頭でかけぬけていくのを見て、強烈に興奮したのを思い出します。

<2013年スプリンターズS>
前年王者として負けられない立場でのぞんだ今年のスプリンターズS。
前哨戦のセントウルSで敗れていたにもかかわらず、単勝1.3倍の断然人気。
勝ってくれるはずと信じてはいましたが、実際に先頭ゴールした時は前年同様に大興奮です。
2012年のレースでは初の現地観戦勝利をもたらしてくれましたが、
2013年の今年のレースでは初の口取りを体験させてくれました。
その後に一般レースでも口取り経験しましたが、GTと一般レースでは全然違うんですね。
馬場内の入って表彰式を待っている間の感動は一生忘れることはないでしょう。
http://banusitobakendou.seesaa.net/article/376592031.html


このように個人的にもたくさんの経験をさせてくれたロードカナロア。
デビュー前の調教で栗東坂路ラスト1F11.4秒というタイムを計時。
これだけで「この馬走るわ」と思いましたが、ここまで凄い馬になるとは思っていませんでした。
新馬戦圧勝した時も相手が弱いのかもしれないと思いましたし、
上述の通り、4歳春の時点ではこれが限界なのかもしれないと悲観的に見ていました。
ただ、3歳秋の京洛S〜京阪杯あたりの走りで「これは世界レベルかも・・・」と思ったのも確かです。
実際に世界レベルの走りを実践してくれたのですから本当に大したモンです。

この世界は結果がすべてなので致し方ないかもしれませんが、
ボクはユーイチ君が3歳秋〜4歳春に競馬を教え込んだことが大きな実になったと思ってます。
もちろんその後の岩田Jの勝負強さは称賛モノでしたし、
何といっても3歳春時点でカナロアの将来を見越していた安田先生の慧眼ぶりはさすがです。
カナロア自体が凄い馬だったのは間違いありませんが、
デビューから引退まで大きな怪我なくここまでしてくれた関係者の成果でもあると思います。

種牡馬代金19億5千万円というのも文句ナシの評価と思ってます。
父キンカメが21億、タキオンが18億、タイキシャトルが15億と言われていますので、
ディープの51億を度外視すればほぼ最高に近い評価です。
そして何よりうれしいのは社台SSでスタッドイン出来ること。
種付け相手を考えればやっぱり社台Gでなきゃどうしようもありませんし、
個人的には毎年の牧場見学で毎年会うことが出来るのが最高です。

競走生活の後半はもはや自分の出資馬という感触がなくなっていましたが、
デビューから約3年間、間違いなく自分の出資馬として大活躍してくれましたし、
これ以上の馬に出資できることは金輪際ないだろうと思っています。
そうはいっても、競馬の世界ではスター引退後は新たなスターが登場してくるのが常です。
カナロア級の馬に出会えることはないかもしれませんが、
現2歳ガリバルディを筆頭に、カナロアの後をついで玉ケン厩舎を盛り上げてくれる馬は出てくるハズです。
さらに数年後にはカナロアの子供に出資して・・・
なんてことも現実になってくるわけで、カナロアが見させてくれた夢はこの先も続いていくのです。

1月には京都で引退式が行われるとのこと。
現地に赴きたいのは山々ですが、引退式だけで京都まで行くわけにもいきませんので、
家でTVで最後の雄姿を拝むことにします。
その後は社台SSに移動することになろうかと思いますので、
来年のGWには必ず会いに行きたいですね。
これから第2の馬生が待っていますので、そちらでも存分に力を発揮してほしいと願っております。



※写真はロードサラブレッドオーナーズのご厚意により引用させていただいております。
ありがとうございます!
posted by 玉ケン at 15:38| Comment(0) |  08 ロードカナロア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

ガリバルディ 2戦目で勝ち上がり!

11/30(土)の葉牡丹賞ではディアデルレイが惜しくも2着ながら力のあるところを見せてくれました。
続く12/1(日)の阪神4R未勝利戦には、2頭の出資馬がガチンコ対決で出走。

ガリバルディ(社台) 2011年2月7日生まれ
父ディープインパクト 母シェンク 母父ザフォニック 
栗東:藤原英厩舎 価格:8,000万円(1口200万円) 1/40口出資


ロードヴォルケーノ(ロード) 2011年3月22日生まれ
父キングカメハメハ 母ジャズキャット 母父ストームキャット 
栗東:笹田厩舎 価格:2,625万円(1口5.25万円) 5/500口出資


1/40出資の馬と1/100出資の馬が、何もこんなに早くガチンコ対決しなくても・・・
でしたが、
今回に関しては、早い段階からココを目標にしてきたガリバルディに対して、
元々は来週出走予定だったのを急きょ繰り上げたロードヴォルケーノでしたので、
勝負度合いとしてはガリバルディの方にだいぶ分があります。
結果もまさしくその通りで、ガリバルディは見事1着、ヴォルケーノは何とビリでございました。

ヴォルケーノの方は大変残念でしたが、
ガリバルディの走りは出資者のボクも衝撃を受けるほどでした。
個人的な経験としては、ロードカナロアの新馬戦と同じくらいの衝撃を感じましたね。

1.走破タイム
前日のディアデルレイ〜葉牡丹賞(中山芝2000m)で2.01.2というタイムも優秀でしたが、
ガリバルディの阪神芝1800m〜1.46.8というタイムも相当に優秀です。
阪神芝1800mでこれ以上に速いタイムで勝ち上がった2歳馬は以下の馬だけ。
・サンダラス〜1.46.6(2013年野路菊S、3戦目、2歳レコード
つまり、今回のガリバルディよりも速いのは2歳レコードである今年の野路菊Sのみ。
ガリバルディのタイムは阪神芝1800mの2歳馬としては史上2位のタイムだったというわけです。
ちなみに1分46秒台という区切りにしても、
サンダラスとガリバルディ以外にはホッコータキオンが1.46.8で走破したのみ。
2歳で阪神芝1800を1分46秒台で走ったのは史上3頭しかいないんですね。

12/1の馬場は開幕週だけあって高速馬場だったのは間違いありませんが、
野路菊Sが行われた9月の阪神の馬場も超高速馬場なのは同様で、
サンダラスが走った同じ日の3歳未勝利戦でも1.46.6というタイムが記録されています。
贔屓目に見て、サンダラスの時と今回とは最低でも同じぐらいではないかと思いますので、
ガリバルディのタイムがほぼ2歳レコードであるといって差しつかえないと思ってます。

1つ前には芝1600mの2歳未勝利戦が行われていましたが、
ガリバルディのレースで、先頭の馬の1600m通過が1.34.7だったのに対して、
3Rの勝ちタイムは1.35.5というタイム。
前日の千両賞芝1600mの勝ちタイムは1.33.9で、2着馬は1.34.4というタイム。
これらを見ると、ガリバルディのレースがいかに優秀なラップだったかがよくわかります。
ペースをつくった2着のシーサイドバウンドがどれだけ優秀だったかということでもありますね。

ガリバルディのラップタイムで注目したいのは、
これだけハイペースなラップをふんできていながら、ラスト1Fを推定11秒前半で走ったこと。
それもラスト50mは流しながらで計時していますので、まだまだ余裕があったことの証明でもあります。
阪神のラスト1Fは上り坂があるので12秒台まで落ちてしまうのがザラだと思いますが、
ここを余裕しゃくしゃくに11秒そこそこで乗り切れたのが良いですね〜。


2.相手関係
強力メンバーばかりの未勝利戦・・・というわけではなかったと思いますが、
ソコソコのメンバーが集まっていたとは言えるんじゃないでしょうか。
評判馬ゼウスバローズを最後まで苦しめたダノンロンシャン、
新馬4着〜未勝利3着のハーツクライ産駒エクストレミティー、
新馬3着でラストの脚が際立っていたアグネスミニッツ、
そしてガリバルディの新馬戦の翌日の新馬戦で2着だったシーサイドバウンド、
これらの4頭はフツーに勝ち上がっておかしくない馬たちではないでしょうかね。
これらの馬に対して、上り3Fで1秒以上の差をつけて勝ち切ったのですから、
フツーに考えれば、力の差は歴然と言えるんじゃないでしょうか。


3.レース内容
ユウイチ君が余裕しすぎ・・・というところはないでもないですが、
結果として1着でゴール出来たのでヨシとしなければいけませんね。
おそらくラスト3Fは、11.4〜11・0〜11.4ぐらいで上がってきていると思いますので、
最後の瞬発力という点では申し分ありません。
あとは道中もっと良い位置で走りながら、この瞬発力を出せるかどうかです。



1口200万円という、ボクにとっては清水の舞台から飛び降りた気分で出資した馬ですので、
まずは勝ち上がってくれたことが何よりでした。
もっと地味な勝ち上がりを予想していたのですが、レース展開・タイムともに派手になりすぎましたね。
実際のところどれだけ強いのかは次走以降でじょじょに明らかになってくると思うのですが、
見た目の印象的にはかなりのインパクトを与える走りだったことは間違いありません。
新馬・未勝利の勝ち上がりレースとしては、ボク個人の中ではロードカナロア以来の衝撃でした。

願わくはロードカナロアと同じようにGT級に育ってほしいと思いますが、
カナロアも新馬当時にGT勝てるとまでは思っていませんでしたので、
ガリバルディも当然GT勝てるなんて自信はありません。
ただ、その可能性をほんのわずかながら感じることが出来たのも確かであります。

今年の2歳馬は牝高牡低と言われていますが、実際は牡馬もかなりのハイレベルと思っています。
その根拠はレコードタイムの頻発。
阪神では、
芝1800m〜サンダラスが1.46.6
京都では、
芝1400m〜モーリスが1.20.6
芝1600m〜ミッキーアイルが1.32.3
芝1800m〜トゥザワールドが1.46.5
東京では、
芝1800m〜イスラボニータが1.45.9
芝2000m〜ベルキャニオンが2.01.1
中央場所でこれだけの2歳レコードが出た年はボクの記憶にはありません。

上記の馬たちが当然のように強敵として立ちはだかる他にも、
・トーセンスターダム ・サトノアラジン ・プレイアンドリアル ・モンドシャルナ
といった評判馬たちが手ぐすね引いています。

その中でも個人的に一番のライバルと思っているのは、
・クラリティーシチー
東スポ杯の上位馬はみな強いと思うのですが、
中でも出遅れ〜大外ブン回しで3着まできたこの馬はやっぱり強いと感じましたね。
何といっても8/3の新馬戦でガリバルディを子供扱いしていますので、
どこかで一矢報いたいという気持ちは大きいです。

これらの馬たちと戦いながらクラシック戦線を勝ち抜いていくのは並大抵ではないと思いますが、
社台〜藤原英厩舎〜福永Jが戦線に送り込む1頭がガリバルディであるハズ。
日本でTOPの組み合わせの1つですので、ボクとしては彼らを信じたいですね。
そしてベールドインパクトの9着以上の結果を来年の大舞台で・・・
そんな夢をまだ見ることが出来る、そんな走りを見せてくれたことに安堵しております。

個人的には今後のローテーションに余裕を持たすためにもラジニケに参戦してほしいですが、
藤原英先生がラジニケに管理馬出走させることはめったにないので、
おそらくは年明けの福寿草特別、あるいは短期放牧でいきなりきさらぎ賞というのが有力じゃないでしょうか。
いずれにしても、その手腕は間違いないと全面的に信用しておりますので、
大舞台出走を逆算し、しっかりとしたローテーションを組んでくれることでしょう。

いやあ、しかし勝ってくれて良かったあ〜〜〜。 

 
posted by 玉ケン at 21:39| Comment(8) |  11 ガリバルディ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ディアデルレイ 昇級戦は惜しくも2着!

先週の月曜日に急性胃腸炎となり40度以上の発熱。
その後は激しい咳き込みの風邪が今も続いているのですが、
先週末の土日は玉ケン厩舎期待の2歳馬たち3頭の出走がありました。
3頭の出資レートが、1/40・1/100・1/100という高レートでしたので、
経済的に激熱の出走だったのでございます。

3頭の先陣を切って土曜日に出走したのがこの馬。
ディアデルレイ(キャロット) 2011年2月27日生まれ
父キングカメハメハ 母ディアデラノビア 母父サンデーサイレンス 
美浦:牧厩舎 価格:5,000万円(1口12.5万円) 4/400口出資


関東の中距離出世レースの1つ、葉牡丹賞(中山芝2000m)に出走。
結果は惜しくも2着でございました。
残念ながら2連勝というわけにはいきませんでしたが、収穫の多いレースでもありました。

1.走破タイム
新馬戦はあり得ないぐらいのスローペースとなり、芝1800mで1.56・3という勝ち時計。
ダートかと見間違うかのような超遅い走破タイムの上に、上り3Fも35.5という平凡さ。
これはメンバーに恵まれたがゆえの新馬勝ちだったのか・・・は出資者のボクでも思わざるを得ません。
救いだったのは直線ほぼ持ったままであったことと、ラスト2Fは良い数字が出ていたこと。
ただ、それだけでは不安を払しょくするには物足りません。

そんな新馬戦1戦しか経験していなかったディアデルレイだったのですが、
2戦目の今回は芝2000mを2.01.2という好時計で走破することが出来ました。
このタイムがどれだけ優秀か少し調べてみたのですが、
中山芝2000m戦で、2.01.2よりも速い時計で勝った2歳馬は以下の馬しかいませんでした。
・ベルシャザール〜2.00.4(2010年ホープフルS、3戦目)
・ショウナンパルフェ〜2.01.1(2010年葉牡丹賞、4戦目)
・トーセンジョーダン〜2.00.4(2008年ホープフルS、4戦目)
・トーセンジョーダン〜2.00.5(2008年葉牡丹賞、3戦目)
・ニュービギニング〜2.01.1(2006年ホープフルS、2戦目)
・ナイトレセプション〜1.59.9(2005年葉牡丹賞、4戦目、2歳レコード
・ニューヨークカフェ〜2.01.1(2004年未勝利、2戦目)
・シェルゲーム〜2.00.7(2003年葉牡丹賞、2戦目)
・サスガ〜2.01.1(2001年葉牡丹賞、5戦目)
以上8頭(のべ9頭)です。

新馬戦はタイム的にはほとんど見るべきところがなかったディアデルレイだったのですが、
わずか2ヶ月後の2戦目で、上記の面々と伍するタイムで走破出来たのはビックリなぐらいです。
新馬戦でもう少し速いペースを経験していれば、今回さらに良い結果になったと思うのですが、
2戦目で格段の進歩を示してくれたことは確かなので、満足しとかなきゃいけませんね。

ちなみにグリーンチャンネルの結果分析でもタイムランク「A」評価されてました。


2.相手関係
戦前から強敵は「ウインフェニックス」「キングスオブザサン」の2頭と思っていました。
正直言ってこの2頭にはちょっとかなわないだろうとも思っていました。
勝ち馬のキングスオブザサンには離されてしまいましたが、
もう1頭の強敵ウインフェニックスには先着できましたから、十分とも言えるでしょう。
ウインフェニックスは新潟2歳4着〜いちょうS・百日草ともに2着という実績馬ですからね。
これに先着できたのは大いに自信になりました。

離されてしまった勝ち馬のキングスオブザサンですが、素直にこれは強かったです。
黄菊賞ではトゥザワールドから0.4秒差の4着でしたが、
道中の位置取り、直線のコース取りでの差が大きかったようにも見えます。
さらにいえば、叩いて叩いて良くしていく荒川厩舎の馬ですので、
黄菊賞時点よりもパワーアップしていたようにも思われます。
黄菊賞では道中フラフラしたりしていましたが、今回は折り合いも位置取りもバッチリ。
実際に黄菊賞では0.4秒差だったカバーストーリーとの差を0.9秒まで広げています。
血統的にはいわずもがなの良血、かの名牝スティンガーの仔ですので、
今後のクラシック戦線の中心的存在になっていくんじゃないでしょうか。
父チチカスということで侮ってしまっていました。

ただ、勝ち馬のキングスオブザサンが3戦目で非常にスムーズなレースが出来ていたのに対して、
ディアデルレイは2戦目で出遅れ〜直線は馬群をぬうように伸びてくるという走りでしたので、
経験を積んでスムーズな走りが出来るようになれば、逆転の可能性がゼロではない・・・
そう思いたいですね。


3.レース内容
上にも書きましたが、お世辞にもスムーズとは言えないレース内容でした。
まずはスタートでの出遅れ。
出遅れ自体はそれほど大きいものではありませんでしたが、
その直後に隣の馬に進路を塞がれてしまったのが痛かったですね。
結果的に、1コーナーまわるあたりではかなりの後方の位置取り。
開幕週の芝2000mであの位置取りではキビシイというのが定石です。

田辺クンは道中あわてず、直線も外をまわさず、出遅れという状況下でベストを尽くしてくれました。
4コーナーでは二桁着順の大惨敗も覚悟しましたが、
直線では最後までジリジリ伸び続けて2着を確保。
ウインフェニックスをかわすとともに、
4着のマドリードカフェも最後まで先に出させることはありませんでした。

新馬戦もスタート自体は良くなかったのですが、
まわりが速くなかったのですぐに好位置をキープすることが出来て、
結果的には非常に楽なレース展開で勝利を収めることが出来ました。
それに対して、今回はキビシイところだらけのレース展開でしたが、
それにも関わらず、直線は最後まであきらめずに伸びてくることが出来ていました。
これは競走馬として非常に良い資質を見せてくれたと思っています。


残念ながら本賞金加算することは出来ませんでしたが、
今回のメンバー相手に、このレース内容、このタイムで走ることが出来たのは自信につながります。
他にもたくさん強い馬たちがいるのは承知していますが、
ディアデルレイも母ディアデラノビアからしっかりとその資質を受け継いでくれているんじゃないでしょうか。

個人的には次走は寒竹賞で本賞金加算を目論んでほしいと思っていますが、
今回のパドックでは下痢していたという情報もありましたので、
ちょっと体調不良なのであれば、東京開催まで待つのもアリかなあ〜とも思います。
いずれにしても2月中くらいには何とか2勝目をあげてもらって、
皐月賞トライアルに参戦・・・となってくれれば最高でございます。

posted by 玉ケン at 20:36| Comment(0) |  11 ディアデルレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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