2013年11月19日

レディキルシェの12 出資確定

ロードサラブレッドオーナーズ〜2013年度募集で出資確定した馬、
2頭目はこの馬。

「レディキルシェの12」(ロード)
2012年4月25日生まれ
父ジャングルポケット 母父サンデーサイレンス  
美浦:菊川厩舎入厩予定
価格:1,050万円(1口2.1万円×10口出資)
キルシェ.jpg


今年のロード、いや他クラブを含めても、総合的に言えばトップクラスに関心を引いた馬です。
ボクのフシアナ目で見ると、血統ヨシ・馬体ヨシ・動きヨシの三拍子がそろってるように見え、
にも関わらず、お値段は牡馬としてはかなりのロープライス1,050万円。
個人的には「値段の安さ」だけが唯一の懸念材料という本馬なのですが、
当然のように人気はまるでなく、1次申込で記入=無抽選で出資確定とあいなりました。

<血統>
ジャンポケ×SSはニックスと言われていますが、
父ジャンポケ側から見ると、母父サンデーサイレンスは確かに優秀なブルードメアサイヤーですが、
逆に母父サンデーサイレンス側から見ると、父ジャンポケはその他種牡馬と大差はありません。
父キンカメ×母父SS、父シンクリ×母父SSというパターンとはほぼ同じような結果で、
父クロフネ×母父SSというパターンの方が好結果を出しているようです。
要するに母父サンデーサイレンス自体が優秀なのであって、
父ジャンポケがニックスだからというのは少々無理があるような気もするのですが、
父キンカメ×母父SSとほぼ同じようなデータになっているのはお買い得感があります。

この馬の場合にボクが魅力に感じたのは、
ジャンポケ×SSという部分だけではなくて、そこよりもさらに遡ったところ。
母母父ノーザンテーストとジャングルポケットも好相性に感じます。
父ジャングルポケット×母父サンデーサイレンス×母母父ノーザンテーストといえば、
旬なところでは一昨日の福島記念を連覇したダイワファルコン。
そしてGT馬ではジャガーメイルも同じパターンになっています。
ダイアファルコンはスカーレット一族の母系の力が大きいようにも思いますが、
ジャガーメイルの母系はさほど大したことはないですからね。
母父SS〜母母父NTで、ダブルに好相性の組み合わせのように思えて好印象です。

さらにいえば、母母母のラスティックベルは名繁殖牝馬ですよね。
フサイチエアデールの系統が最も好結果を出しているのは確かですが、
それ以外のラスティックベルの子供たちからも活躍馬が出ていて、活力ある牝系の1つじゃないでしょうか。
ジャングルポケットとの相性ということで見てみても、
ラスティックベルの娘であるマリアヴァレリアはジャンポケとの間に勝ち馬を出しています。
同じくラスティックベルの娘インディスユニゾンの娘クロノロジストもジャンポケで勝ち馬を出しています。
ラスティックベル系でジャンポケ産駒は4頭中3頭が勝ち上がり、
ただ1頭勝ち上がれなかったサンデーRのサンヴァレリアンも2戦目で2着と素質は見せていました。
母父SS〜母母父NTという組み合わせだけではなく、
純粋な母系の質という点でも、本馬は十分な血統背景を備えていると感じましたね。


<馬体・動き>
幅の薄い馬体は好みの分かれるところでしょうが、個人的な好みからすると「いい!!!」んですね〜。
血統のイメージそのままの馬体とも言えますし、脚が曲がっているなどの不安材料は見つかりませんでした。
欲を言えば、トモだけはもう少しボリュームがあっても・・・とは思いますが、
4/25という遅生まれですし、成長すればもう少し幅は出てくるんじゃないでしょうか。
何しろ全体的なイメージが完全にボク好みなんですよね。

DVDでの動きを見ても、アバタもエクボに見えてしまうのか、良い動きをしているように見えました。
両前脚繋ぎのクッションは大変柔らかいですし、前脚の運びも柔らかくかつキビキビしています。
後脚の踏み込みも非常に深いところまできていて、
ボクのチェック項目的にはプラス材料ばかりになってしまいました。
前後で動かしている映像は他馬と同様にメチャクチャでしたが、
あまりにひどい外弧・内弧といったことがないようには見えたので、まあOKでしょう。


<厩舎>
美浦の菊川厩舎というのは個人的にはほとんど存じ上げません。
過去成績を見ても毎年10勝台半ばがほとんどで、地味な印象はぬぐえません。
過去の活躍馬も、コスモヘレノスとかフジマサエンペラーとか、まあ地味ですねえ〜(笑)
ただ、ロードの馬とは比較的好相性のようで、
安馬の中からロードアイアン・ロードエフォールという活躍馬を出しています。
角居・池江・藤原英といった超トップ厩舎のように、厩舎がプラス要素になるわけではないですが、
関東の厩舎でもあり、個人的にはマイナスということでもありません。


長々と書き連ねましたが、
何といっても本馬の1番の魅力は、1,050万円という「お安さ」です。
ジャンポケ牡馬で1,000万円以下というのはクラブ馬ではおそらくいなかったと思いますし、
最近のセールでも1,000万円以下で落札されたジャンポケ牡馬はわずかしかいません。
訳の分からない母系でも1,000万円以上になるのはザラなのに、
この血統で1,050万円はお買い得感しかありません。

1,050万円というお安さであれば、
仮に数戦して未勝利引退ということになったとしても、出走手当&抹消関係で何割かは充当できちゃいます。
補償がなくなった今、このお値段の安さは何物にも代えがたい魅力です。

このお値段ですので、基本的には多くを望んでいるわけではありません。
同じジャンポケ産駒の出資馬レッドエレンシア級になってくれれば最高ですが、
それはそう簡単な話ではないのは承知しております。
何とか期間内に勝ち上がって、500万〜1000万でたまに掲示板・・・
そんな風になってくれれば十二分にペイできることになります。
もちろんホームラン級が出ることもある血統ですので、
まさかまさかの展開を夢見ることが出来ないわけではありません。

一番の懸念材料は、魅力の裏返しである「安さ」です。
この血統で馬がマトモであれば、2,000万円以上でも出資候補にするぐらいと思ってますので、
その半分の値段設定になっているのは「何か」があるとしても不思議ではありません。
ボクも応募するまでずっと懐疑的にDVDを何度も眺めましたが、
「カタログ」「DVD」という2つの情報だけでは「何か」を見つけることは出来ませんでした。
実馬を見たり、身体のデータを見たりすれば違うのかもしれませんが、
ボクら一般の出資者は与えられた2つの情報で判断するより仕方ありません。

これまで何頭も「お買い得感」につられて出資して痛い目を見てきました。
馬のプロが安い値段をつけるには訳があるのだと承知しているつもりです。
それでも、、、
このお値段ならば騙されても仕方ない!!!
と割り切って、異例の10口出資することになりました。
レート的には社台の2頭(アルヴァーダ12・マンハッタンセレブ12)とほぼ同じですので、
来年はこれら3頭の活躍にかかってくることになります。
未出走引退だけは避けたい事態ですので、何しろ無事に競馬場で姿を拝めることを祈ります。



※写真はロードサラブレッドオーナーズのご厚意により引用させていただいております。
ありがとうございます!

posted by 玉ケン at 20:48| Comment(0) |  12 ロードトリニティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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